観光DX推進プロジェクト
観光庁が主導する「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」に採択された"事業概要"記事をまとめています。
観光庁が主導する「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」に採択された"事業レポート"記事をまとめています。
観光庁が主導する「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」に採択された"事業レポート"記事をまとめています。
観光庁が主導する「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」に採択された"事業概要"記事をまとめています。
2021/12/2に開催する無料ウェビナーの情報をまとめています。
長期化するコロナ禍の影響により、観光業界はまだまだ厳しい状況に置かれています。そこで観光庁では、次の時代を見据えて各地の観光事業を盛り上げていくために、観光×DXの取組を進めています。 具体的に令和3年度は、「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」を5事業、そして「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」を12事業、計17の実証事業を行い、新たな観光モデルの構築や観光地経営の改善に取り組んできました。 こ
VRゴーグルを装着しながらオープントップバスで横浜・みなとみらいエリアを周遊する「KEIKYU OPEN TOP BUS -YOKOHAMA- NAKED XR TOUR」が、2021年12月18日から2022年1月16日まで実施され、大きな反響を呼びました。 これは観光庁が主導する「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」に採択された「XR技術(※1)を用いた屋外周遊型XRテーマパーク開発事業」の取組です。 みなとみ
北海道の観光コンテンツをオンライン上で再現し、バーチャルツアーを通して海外の潜在顧客にアピールしようというのが、「北海道におけるインバウンド観光DX化実証事業 -オンラインツアーと仮想空間(VR)の融合による『新体験型バーチャルトラベル』創出」プロジェクトです。 観光庁が主導する「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」の採択事業の一つであるこの取組は、アフターコロナを見据え、新たな北海道のファンを育むことを目的としています。代表団体の北海道バーチャルトラベル
「日本刀の聖地」として注目を集めている岡山県瀬戸内市。これまでも日本刀制作過程の動画コンテンツや、名刀「大般若長光」の写し刀をオンラインツアーで披露するなど、刀剣ファンに向け、さまざまな取組を行ってきました。 今回、観光庁が主導する「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」に採択された「日本刀の聖地・瀬戸内市 オンライン文化振興オーナー育成プロジェクト」でもまた、名刀「山鳥毛」の特別公開を含む2度のオンラインツアーを実施し、大きな反響を得ました。 取組で得ら
日本の伝統的なものづくり産地を、地域の魅力と合わせて海外に発信しようと取り組んでいるのが、観光庁主導の「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」に採択された「LOCAL CRAFT JAPAN - 地域を立体的にPRするリアル/オンライン連動型クラフトイベントからのインバウンド誘客スキームの確立」事業です。 具体的には、国内各地の工房と海外をオンラインでつなぎ、伝統工芸に関する知識や、職人との交流の機会を提供するワークショップを通し、インバウンド需要の喚起を目
コロナ禍で激減してしまった外国人観光客。それにより大きな打撃を受けたのは、飲食業や宿泊業だけでなく、通訳ガイドの皆さんもまた同様です。 そこで、仮想空間に通訳ガイドの活動の場を移し、アフターコロナを見据えて海外の訪日旅行予定者に地域の魅力をアピールしようと取り組んでいるのが、観光庁が主導する「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」に採択された「次世代型ガイド価値拡張プラットフォーム事業」です。 実証事業を終え、今後の
風光明媚なロケーションと海の幸に恵まれた愛知県・知多半島。その南端から日間賀島、篠島を含めた南知多エリアにおいて、地域の魅力を伝えるオンラインツアーが実施されました。 これは観光庁主導の「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」に採択された「南知多・とっておきの“島時間”で来訪意欲を増進するオンライン活用事業」の取組です。 去る2022年1月22日、「新年の風物詩『師崎左義長祭り』をお家から楽しむオンラインツアー」の収録現場にお邪魔して、取組の模様を「南知
コロナ禍で深刻なダメージを被る観光業界においても、オンラインでのコンテンツ展開が活性化しています。今回、観光庁主導の「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」に採択された「オンライン技術を活用した『日本全国の美味しい体験』プラットフォーム構築による来訪意欲促進実証事業」もその1つです。 事業を運営する「にっぽん旅先グルメプロジェクト」の代表団体は株式会社ぐるなび。同社では一昨年からオンラインコンテンツ予約サイト『ぐるたび』を通して、“食”を切り口としたさまざま
江戸から明治にかけての文化を色濃く残す一方で、近年はアニメツーリズム等ポップカルチャーを生かした観光促進を進めている鳥取県倉吉市。 今回、観光庁主導の「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」に採択された「現代版『里見八犬伝』倉吉のまちを巡るバーチャルオンラインツアー」では、地域にゆかりを持つ「南総里見八犬伝」を元にしたオリジナルストーリーを描き起こし、新たな観光コンテンツにする取組が進められています。 記録的な大雪に見舞われた年の瀬のある日、バーチャルオ
自動運転とxRの技術で、八幡東田エリアをテーマパークに――。昨年から今年にかけ、そんな先進デジタルアトラクションを中心とする実証実験が北九州で実施されました。 これは観光庁が主導する「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」の1つ「5G・自動運転・xRが創る『どこでもテーマパーク』」事業での取組です。 豊富な観光コンテンツを擁しながら、近年は集客に悩まされていた八幡東田エリア。今回の取組は、観光産業の活性化を目指すカギ
大型キャバレー「ユニバース」をはじめ、多彩な店舗を収容する複合商業ビルとして、高度成長期からにぎわいを見せてきた味園ユニバースビル。「ユニバース」は現在、その跡地が多目的ホールとして活用されるなど、令和の時代となった今も大阪ミナミ・千日前エリアのディープスポットとして注目されています。 現在、その味園ユニバースビルを観光資源として活用しようと取り組んでいるのが、観光庁主導の「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」の採択事業の1つ「高度経済成長の象徴・大阪『味
四季折々の美しい景色に、伝統的な催事。多くの観光資源を持つ青森県もまた、コロナ禍で観光産業が厳しい状況です。また、観光客だけでなく、県外在住の青森出身者の帰省もままならない状況が続いています。 そこでオンラインを通して青森の魅力や文化を発信しようと取り組んでいるのが、観光庁が主導する「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」に採択された「青森の夏・秋・冬の多彩な魅力を発信・交流するオンライン体験イベント事業」です。 夏のねぶた、秋の収穫祭と、既に2度の配信
愛媛県をクラフトビールの新たな聖地に――。そんなコンセプトを掲げて、県内のブルワリーを絡めたツーリズムを展開しているのが、観光庁主導の「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」に採択された「愛媛クラフトビールツーリズム」事業です。 地域の産品を生かしたオリジナルのクラフトビールを軸に、観光需要を掘り起こそうというこの取組。単なるオンライン配信だけでなく、簡易型VRスコープ「ハコスコ」を活用することで、ローカルの魅力と最先端技術を融合させているのが大きな特徴です
1試合平均、約2万人(2019年度)の来場客数を誇る鹿島アントラーズ。ところが、そのアントラーズの本拠地を擁する鹿嶋市のほか、周辺の潮来市・神栖市・行方市・鉾田市からなる通称「鹿行(ろっこう)地域」では、訪れる人々の短い地域滞在時間、低い観光消費額が課題とされてきました。 そこで鹿島アントラーズのファン・サポーターを周辺エリアに誘客することで、地域の観光産業を活性化させようというのが、観光庁が主導する「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジ
生体認証技術の進化は著しく、今日では日常のさまざまな場面で指紋認証や顔認証の技術にふれることができます。こうした技術を一歩進め、地域の周遊観光に活用しようという取組「顔認証と周遊eチケットを融合した手ぶら観光の実現」事業が富士五湖エリアで進められています。 これは観光庁が主導する「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」に採択された実証事業の1つ。DXによって各スポットと交通機関を繋ぐ、新しい観光地の姿を探るため、富士五湖
去る12月2日、観光DXを推進する観光庁観光資源課 新コンテンツ開発推進室の佐藤司氏、株式会社やまとごころ 村山慶輔氏、NTTコミュニケーションズ株式会社 戸松正剛氏によるウェビナーが開催されました。 観光産業においてDXがもたらすものは何か。地域が稼ぐ力を取り戻すために、いま何をするべきか。前編に続く今回は、観光DXの具体事例を追いながら、稼ぐ地域づくりのために必要なことについて議論しました。 ■観光庁が掲げる「観光DX推進緊急対策事業」の3つの柱――令和3年度補正