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開発5事業 事業概要まとめ

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観光庁が主導する「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」に採択された"事業概要"記事をまとめています。
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#歴史

XR観光バスツアーで横浜エリアのポテンシャルを再発掘!

 みなとみらいや元町、中華街など、首都圏でも有数の観光地として知られる横浜エリア。しかし知名度の高さに反して、このエリアでは長らく、観光客の消費金額の低さが課題として挙げられてきました。  今回、「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」に採択された「XR技術(※1)を用いた屋外周遊型XRテーマパーク開発事業」では、横浜エリアにXR観光バスツアーを導入することで、更なる観光客の誘致と消費拡大を狙う取組が進められています。 ▼

富士五湖エリアの手ぶら周遊観光の実現を目指して

 日本一の高さを誇る山といえば、言わずと知れた富士山。四季折々の美景を見せる富士山は、古来から日本人の心の拠り所となり、2013年には「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として、世界文化遺産への登録も果たしました。  富士五湖や富士急ハイランドなど多くのスポットを擁し、日本を代表する観光地としても名高い富士山周辺エリアですが、その反面、ポテンシャルを十分に発揮しているとは言えない状況が続いてきました。その理由はいったい何か?  今回、観光庁が主導する「これまでにない観光コン

通訳ガイドと外国人観光客を仮想空間で繋げる姫路エリアの取組

 海外からの旅行者が日本の観光地に求めるニーズは、年々、多様化しています。ただスポットを巡り、お土産を買うだけでなく、近年では “人”を介した「コト消費」を望む声が高まっているのです。そこで各地で活躍しているのが通訳ガイドなどの案内人です。  ところが、このコロナ禍によって外国人観光客は激減。通訳ガイドの活動の機会も失われてしまいました。  今回、観光庁が主導する「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」に採択された「次世代