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開発5事業 事業レポートまとめ

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観光庁が主導する「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」に採択された"事業レポート"記事をまとめています。
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2022年1月の記事一覧

〈事業レポート〉DXにより新たなスポーツツーリズムを目指す鹿島アントラーズの取組

 1試合平均、約2万人(2019年度)の来場客数を誇る鹿島アントラーズ。ところが、そのアントラーズの本拠地を擁する鹿嶋市のほか、周辺の潮来市・神栖市・行方市・鉾田市からなる通称「鹿行(ろっこう)地域」では、訪れる人々の短い地域滞在時間、低い観光消費額が課題とされてきました。  そこで鹿島アントラーズのファン・サポーターを周辺エリアに誘客することで、地域の観光産業を活性化させようというのが、観光庁が主導する「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジ

〈事業レポート〉自動運転とxR技術を活用した2つのライド型アトラクションを体験

 自動運転とxRの技術で、八幡東田エリアをテーマパークに――。昨年から今年にかけ、そんな先進デジタルアトラクションを中心とする実証実験が北九州で実施されました。  これは観光庁が主導する「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」の1つ「5G・自動運転・xRが創る『どこでもテーマパーク』」事業での取組です。  豊富な観光コンテンツを擁しながら、近年は集客に悩まされていた八幡東田エリア。今回の取組は、観光産業の活性化を目指すカギ